能代を終えて。海打PMるなより

夏も終わりに近づき、秋を感じることも多くなってきた今日このごろ、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

どうも、FTE能代宇宙イベント海打ちプロジェクト、FTE-05のプロジェクトマネジャーのるなです。
イベントも終わり、一息する間もなく私は今学部のイベント工場見学中です。

団体初の海打ちプロジェクト、結果は点火は成功、機体は空中分解というものでした。

今回の機体は、高高度打ち上げということで径が小さく、更に全長も長い挑戦的な設計でした。結果は空中分解となってしまいましたが、考察出来る事はとても多く今後の機体設計に役立てば良いなと思っております。

空中分解という結果にも関わらず、漁師の皆様や参加者の方々のご協力もあり、機体下部のチューブ、エンジンマウント以外の機体を回収することが出来ました。本当に感謝の念でいっぱいです。

結果は残念なものでしたが、わたしは団体としてとても充実した経験をすることができたと思っております。得られたものも多かったです。能代宇宙イベントに関わる多くの人のあたたかさなど。

思い返せば、わたしは去年の10月、ロケットプロジェクトマネジャーに就任したときに、目標として「2年計画」を挙げていました。(大きな声で言っていた訳ではないので知らない人の方が多いと思いますが)

もっと大きな代と代の繋がりがあるプロジェクトを立てて、団体を成長させたい。
そのために、伊豆に行こう。能代をその代最初で最後のハイブリッドにすることはやめよう。
後輩をもっと活躍させたい。後輩中心のプロジェクトをやりたい。やりたいことをやらせたい。

結果的に、わたしは特に何もせず、周りの人たちも同じ思いでいたようで、色々運営を行ってくれて、後輩達は自分たちだけでロケット、カンサットそれぞれプロジェクトを成功させるほど立派な姿をわたしたちに見せてくれました。
わたしが寝てる間に、いつの間に2年計画の基礎が出来ていたのです。

うれしい。

わたしは、もう満足です。
悔しいところもありますが、後輩がリベンジというか、色々新しい場所へ連れて行ってくれるでしょう。

3年間、夢を見せてくれてありがとう。

これからも宇宙目指して頑張ってください。

みなさんも、FTEの応援よろしくお願いします!

るなさんより愛をこめて

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