カンサットランバック

今回は、2017年能代宇宙イベントでのカンサット競技ランバック部門について書きたいと思います。

カンサット、ランバック等について詳しく知らない人はググるか、宇宙兄弟を読んで下さい。

ちなみに今回書きますのは、ランバックPMを務めさせていただいた鈴木蒼生です。

えーっと、去年はミッション部門に出させていただいたのですが、
メンバーはそのままに今年はランバック部門に出させていただきました。

まあ、違う部門とはいえ一度はカンサット製作を経験しているので、今年は余裕を持って機体が完成しているだろうと考えていた時期もありました。

製作活動とは不思議なもので、ロケットもカンサットも何回経験していようが、直前まで何かしらのトラブルで慌てる事になりますね。。。

引退の年ともなると、トラブルが起きる事前提で物事を考えるので、製作はフラグの回収作業でしたね。

結局あたふたしたカンサット製作でしたが、なんとか完成させ競技に参加することが出来ました!

肝心の機体は、去年の能代のカンサットに用いたパーツ、今年の伊豆大島のロケットに用いたパーツを再利用した思い出深いものに仕上がりました。

さてそんな機体の行く末ですが、結果は簡潔に行きたいと思います。


1回目の投下
タイヤに貼り付けたスポンジゴムが厚すぎたために、キャリアから出てこず失敗。

2回目の投下
無事パラシュート開傘&着地。
パラシュート分離、モーターの回転まで確認するも、着地時にタイヤが破損してしまい走行不可。

というような結果になりました。

まあ走りこそ出来ませんでしたが、タイヤ破損以外は正常に動いてることが確認できました!
機体がほぼ無事に帰ってきただけでも嬉しかったですね。
欲を言えばゴールしたかったんですが、人生そんな簡単に行っても面白くないですからね。
0メートルゴールは後輩たちのためにとっておきたいと思います。

最後に、3年生の僕は今回の能代で引退ですが、より良い成果が今後のブログに載ることを祈ってます!

ありがとうございました!
ではでは/~~~

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