陸打ちJ型ハイブリッドロケット"ほろ"プロジェクト報告
こんにちは,9期の冨江です.
昨年の能代宇宙イベントでのG型モデルロケット"天照"に続いて今年もPMを務めさせてもらいました.
今回は9期(現在2年生)の技術力向上を目指した機体として初めてほぼ9期だけでハイブリッドロケットの開発に取り組みました.
機体には側面および中央部にそれぞれラズパイカメラ と360度カメラを搭載し、天照とは対照的な(ただし和風は一緒)黒ベースのデザインのロケットが出来あがりました.
ロケット一本打ち上げるのに企画立案、予算組み、設計、製作、安全審査、当日の運用とかなりの労力がかかっていることを改めて確認させられたプロジェクトとなりました.
また、この機体"ほろ"は学生ロケットとしては珍しいタイプエス社様主催のロケットデモンストレーションという、普段のように各団体で協力して打ち上げるではなく、打ち上げのオンタイム精度、高度予測精度、機体の技術的な評価などに点数をつけて競う部門に参加しました.
実際ロケットがオンタイム(打ち上げ予定時刻ちょうど)に打ち上げられる例は少なく、だいたい遅延してしまいます.
最近は学生ロケットの知名度も少しづつあがり、外部の方も見に来てくれる中、やはり遅延すると期待を裏切ってしまう形になるので、安全面や成功率との葛藤はありますが自分としては大事な部分だと思います.
さて、当日の結果ですが、言ってしまうと打ち上げは失敗してしまいました.原因はエンジンの不具合で、ランチャーレールから飛び立つことも叶わず"ほろ"は横倒しになってしまいました.
ただし、リハーサルこそトラブルがありバタバタしたものの当日の運用はかなりスムーズで、点火も予定時刻の10秒前と打ち上げるまでは完璧に進みました.
打ち上げこそ失敗したものの、9期の技術力、プロジェクト運用能力の成長は感じられたので、プロジェクトの主目的は達成できたかなと思います.
打ち上げに協力してくださった能代宇宙イベント運営の方々、タイプエス社様、プロジェクトを応援してくれた先輩方、団体を応援してくださっている皆さんに感謝したいと思います.ありがとうございました.
最後に9期へ拙いPMだったけどついてきてくれてありがとう!
これからも一緒に楽しくロケットつくろう!
打ち上がった"ほろ"見たかったなあ
冨江
昨年の能代宇宙イベントでのG型モデルロケット"天照"に続いて今年もPMを務めさせてもらいました.
今回は9期(現在2年生)の技術力向上を目指した機体として初めてほぼ9期だけでハイブリッドロケットの開発に取り組みました.
機体には側面および中央部にそれぞれラズパイカメラ と360度カメラを搭載し、天照とは対照的な(ただし和風は一緒)黒ベースのデザインのロケットが出来あがりました.
ロケット一本打ち上げるのに企画立案、予算組み、設計、製作、安全審査、当日の運用とかなりの労力がかかっていることを改めて確認させられたプロジェクトとなりました.
また、この機体"ほろ"は学生ロケットとしては珍しいタイプエス社様主催のロケットデモンストレーションという、普段のように各団体で協力して打ち上げるではなく、打ち上げのオンタイム精度、高度予測精度、機体の技術的な評価などに点数をつけて競う部門に参加しました.
実際ロケットがオンタイム(打ち上げ予定時刻ちょうど)に打ち上げられる例は少なく、だいたい遅延してしまいます.
最近は学生ロケットの知名度も少しづつあがり、外部の方も見に来てくれる中、やはり遅延すると期待を裏切ってしまう形になるので、安全面や成功率との葛藤はありますが自分としては大事な部分だと思います.
さて、当日の結果ですが、言ってしまうと打ち上げは失敗してしまいました.原因はエンジンの不具合で、ランチャーレールから飛び立つことも叶わず"ほろ"は横倒しになってしまいました.
ただし、リハーサルこそトラブルがありバタバタしたものの当日の運用はかなりスムーズで、点火も予定時刻の10秒前と打ち上げるまでは完璧に進みました.
打ち上げこそ失敗したものの、9期の技術力、プロジェクト運用能力の成長は感じられたので、プロジェクトの主目的は達成できたかなと思います.
打ち上げに協力してくださった能代宇宙イベント運営の方々、タイプエス社様、プロジェクトを応援してくれた先輩方、団体を応援してくださっている皆さんに感謝したいと思います.ありがとうございました.
最後に9期へ拙いPMだったけどついてきてくれてありがとう!
これからも一緒に楽しくロケットつくろう!
打ち上がった"ほろ"見たかったなあ
冨江
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