燃焼実験


こんにちは-7期のさとしゅんです。今回は79日に川内キャンパスの野球場で行った燃焼実験について書きたいと思います。
去年の夏の燃焼実験は秋田県の能代市で、冬は宮城県の利府だったので「燃焼実験=遠くて大変」みたいなイメージがあったのですが、今回は東北大学の敷地内で行うことができました。それにあたってグラウンドの確保のために川内体育館前で徹夜しました。日が昇り始める頃にはとみんな笑いのツボが極限まで浅くなっていて、なにを話しても楽しい愉快な場所取りでした(笑)。

燃焼実験当日の天気は、太陽さんそんなにがんばんなくていいよ!みたいな快晴でしたね。今回からは8期も本格的に参加しての運用だったので、かなり大所帯での燃焼実験となりました。途中トラブルはいくつかあったもののなんとか点火シークエンスまでたどりつき、いざ点火!とガスの充填を開始したのですが、なんと途中でガスの残量が底を尽きてしまい残念ながら点火することはできませんでした(T_T)
結果は不点火ということで、8期の子たちにハイブリットエンジンが燃焼する瞬間を見せてあげられなかったのはとても残念でしたが、それは能代本番でのお楽しみということにしたいと思います。

今回の能代イベントでF.T.E.は、G型モデルロケット「レグルス」とK型ハイブリットロケット「海豚」の2本のロケットを打ち上げます。燃焼班として海豚はもちろんのこと、レグルスもAMとして関わっているのでどちらのロケットの打ち上げも成功してほしいです。二機のロケットが能代の空に羽ばたくのを祈って今回は終わりとさせていただきます。長文失礼しました。
 

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